2017.6.29

エビリー、広告主・代理店向けに、TrueView広告無料分析ツールをリリース

株式会社エビリー(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川 恵介)は、6月29日、動画マーケティングツールkamui trackerの新サービス、『無料TrueView広告分析ツール』をリリースします。広告配信先をYouTubeチャンネルやカテゴリ別に自動レポートし、「意図しないコンテンツに広告配信されていないか調べる」「広告パフォーマンスを向上」「YouTuber選定・発掘のヒントにする」等を行えます。昨今YouTube上で不適切コンテンツへの広告配信を広告主が問題視することへ対応した形です。


(図1:サービス概要)

【無料TrueView広告分析】https://kamuitracker.com/trueview.php

■背景
 2017年3月頃、YouTube上の不適切なコンテンツに広告が表示されていることを広告主が問題視するようになり、広告を取り下げる騒動が発生しました。配信先コンテンツを指定・除外設定せずに広告配信すると、ブランドイメージを損ねるコンテンツに広告が表示される可能性があります。

 これまでYouTube広告では、テレビと違ってどのようなコンテンツに広告が出ているのかが議論されることは稀でしたが、広告主の意識が変化し配信先に注意を払うようになっています。こうした状況を踏まえ、広告主・広告代理店向けにTrueView広告の配信先コンテンツを可視化し、配信先チャンネル・配信先動画の詳細をスムーズに確認できるツールを開発しました。どのコンテンツへ広告を配信すべきか、除外すべきか等を判断し改善に繋げることが可能です。

■TrueView広告分析ツール
YouTubeチャンネルごとやカテゴリごとに、広告表示回数、CVR、CPA等を自動でレポートします。また、配信先チャネルや配信先動画の詳細を、同じkamui trackerの画面からスムーズに確認できます。「意図しないコンテンツに広告が表示されていないか調べる」「相性の良いコンテンツを見つけ広告のパフォーマンスをあげる」「YouTuber選定・発掘のヒントにする」等のニーズに活用できます。
※TrueViewインストリーム広告のみ対応

■チャンネル別レポート・カテゴリ別レポート・チャンネル属性データ
 YouTubeチャンネル別・カテゴリ別に、表示回数、視聴回数、CTR、CVR、CPA等を自動レポートします。相性の良いチャンネル・カテゴリを把握し、更に、チャンネルのポテンシャルを計る、登録者数推移、エンゲージメント情報、登録者属性、動画ごとのパフォーマンス等、kamui tracker独自データに基づく分析ができます。一連の分析結果から自社サービスに最適なYouTuber選定・発掘のヒントを得ることもでき、広告主・代理店のマーケティング活動の一助となることを目指します。


(図2:チャンネル別レポート)
 


(図3:カテゴリ別レポート)
 


(図4:チャンネル詳細データ)

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■kamui trackerとは
 kamui tracker(カムイトラッカー)は、日本最大級のクリエイターデータ(10万件以上のクリエイターデータベース、2,000万件以上の動画データ)を保有するソーシャルメディア分析ツールです。無料のYouTuberチャンネル運営支援サービスは、1,400人以上のYouTubeクリエイターが利用しています(2017年6月現在)。また、法人向けに有料でソーシャルメディアデータを提供しています。
【公式サイト】https://kamuitracker.com

※本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。